私もそうですが、ジャズだけ聴くわけではなく、
クラシックも聴けば、ダンスミュージックも聴くし、
いろんな音楽を聴くわけです。
クラシックでもバロックもあれば印象派も、現代曲も聴きます。
J-popsでも作曲家がいろんなコード進行を真似しあって、
流行に合わせて進化しているのがわかります。
アイドルグループなどは自分たちで曲を作っているわけではなく、
作曲家のコンペティションで優秀なものをドッキングして
使用したりしていますので、
歌手と作曲家との間には結構な音楽的なレベルに隔たりが感じられますので、
技術的にも表現力共にレベルの高い音楽を聴くことをお勧めします。
最近は、月額で音楽が聴き放題になり、
なんでも聴ける世の中になってますので、
今のうちにたくさんの良い音楽を聴いてください。
それが、自分の表現力や技術力の源になっていきます。


上級編ですが、ソプラノをダブルリップで唇の裏に歯型がつかず、
吹けるようになれば、アンブシュアは
完全脱力の状態に近くなったと言えるでしょう。
はじめのうちからダブルリップにしてしまうと、
唇を痛めてしまいますから、ある程度、シングルリップで
脱力できてから取り組むと効果的です。
ダブルリップで完全脱力できてからは、
またシングルリップに戻します。

クラシックとジャズ・ポップスでアンブシュアがこれほど違うのは
サックスくらいです。
クラシックはマウスピースに対して中心に寄せるアンブシュアを用います。
流派によって色々やり方は違いますが、中心に寄せることで、
雑音を防ぎます。
ジャズのアンブシュアはクラシックより思い切り口を緩め、
完全の脱力状態で、生っぽい音を聴かせます。
クラシック奏者と一緒に演奏すればわかりますが、
息の音がジュルジュルするほどです。
音量的にはジャズの方がかなり大きい音になります。
クラシック奏者と一緒に演奏すればわかりますが、
一人で、オケより大きくなるほどです。

五線紙をお持ちでない生徒さんは下記ウェブサイト
よりプリントアウト可能です。
一回のレッスンで2、3枚お持ちいただければ十分です。

http://houganshi.net/gosenhu.php

生徒さん皆さんで巨大なホールで発表会をやりたいですね!
最近の野望です!